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イタリア屈指の名峠5選|著名ジャーナリスト、ニコ・チェレギーニが選ぶベストルート

公開日:2026年2月7日
執筆者:ダイネーゼAGVジャパン編集部

路面が奏でる音、顔に当たる新鮮な空気、そしてバイクへの愛。今、私たちはそのすべてを恋しく思っています。ようやく走れる日が来たとき、バイクはきっと整備され、磨き上げられているでしょう。しかし同時に、私たち自身も行き先を定めておく必要があります。
それは「ただの」ライディングの日ではありません。最高の一日になるはずです。

イタリアに住んでいるなら、あなたにとっての遊園地はおそらく峠道でしょう。どの峠が自分のお気に入りなのか、私は長い間考えてきました。そしてここに、私が選ぶイタリアの峠トップ5を挙げます。
これは100%個人的なランキングです。私の好みと感情だけに基づいていますが、インスピレーションを得る出発点、あるいはまったく違うリストを作るきっかけにはなるはずです。

5.ジャウ峠(GIAU)

ベッルーノ県、ユネスコ世界遺産にも登録されている美しい街コルティナ近郊、ドロミテに位置するジャウ峠は、そのルート、自然、舗装状態、そして周囲を取り囲む山々の美しさで際立っています。
本来なら1位か2位にふさわしい峠ですが、残念ながら交通量が多く、スピードを出し過ぎる人がいるため取り締まりも頻繁です。その結果、ゆったりと走りたいライダーにとっても不利な状況になっています。

4位&3位.決められない:チェッレートか、ムラリオーネか?

アペニン山脈に位置する、よく似た2つの峠を同順位としました。パッソ・デル・チェッレート(レッジョ・エミリア県)とパッソ・デル・ムラリオーネ(フォルリ=チェゼーナ県)です。
1997年スーパースポーツ世界王者のパオロ・カゾーリのようなレッジョ・エミリア出身者は、標高1260mで最も高く、最良の峠はチェッレートだと言います。一方、元125cc・250cc GPライダーのロリス・レッジャーニらフォルリの人々は、最も有名なのはムラリオーネだと主張します。
共通しているのは、どちらもバイクの王国であり、週末に走れば孤独を感じることはまずないという点です。私からのアドバイスは、平日に訪れること。そのほうが、峠の魅力を存分に味わえます。

2.王者ステルヴィオ(STELVIO)

標高2750mを誇り、イタリアで最も高い峠、そしてヨーロッパで2番目に高い峠です。冬は雪のため閉鎖され、年間を通じて路面に大きな負担がかかるため、決して練習向きのコースではありません。
それでも昨夏、私は再びここを走りましたが、期待以上に素晴らしい体験でした。ボルミオ側から登ると、距離は21km、ヘアピンカーブは36、標高差は1500mに及びます。
交通量が多くても、高所を苦手とするバイクでも、どんな状況でも純粋な喜びがあります。ここは単なる峠ではなく、伝説であり、生きた歴史の一部なのです。

1.私のお気に入り、チーザ(CISA)

賛同する人もいれば、そうでない人もいるでしょうが、あくまで私の意見です。チーザ峠は、アペニン山脈の多くの峠と同じ特徴を持っています。標高は約1000m、地元の交通量があり、速度取り締まりのカメラもあり、時にはバイカーを好まない地元住民もいます。
それでも私は何年もこの峠を愛してきました。高速道路がなく、冬にはフォルノーヴォからベルチェートまで、雪で白く覆われた道を走らなければならなかった時代からです。チーザを走り、ルニジャーナの緑豊かな地域を見下ろすたびに、心が大きく開き、恋に落ちるのです。

心が開くだけではありません。お腹も空きます。私は近くにある素晴らしい食堂「マリエッタ」に立ち寄り、美味しい料理を楽しみ、栗の木の下で少し休憩します。
どの峠にも良い食事処はあります。バイクが3台以上停まっていれば、そこは立ち寄る価値のある場所です。

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ダイネーゼAGVジャパン編集部

ダイネーゼAGVジャパン編集部は、イタリア発のモーターサイクルウェアブランド「Dainese(ダイネーゼ)」およびヘルメットブランド「AGV(エージーブイ)」の日本正規輸入元として、製品情報・アスリートのインタビュー・ブランドの今を発信する編集チーム。 ビギナーからエキスパートまで、ライダーの安全性を最優先にした情報提供を行っています。

2026年2月7日公開
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