グローブ 秋冬

グローブ 秋冬

防寒・防風性を備えた、秋冬向けモーターサイクル用グローブコレクション。防水・保温素材を採用したウィンターモデルを取り揃えています。

バイク用グローブ(秋冬)の選び方と解説

冬のライディングに適したバイク用ウィンターグローブを選ぶ際は、気温や走行時間、使用シーンに合わせて、防風性・防水性・保温性・操作性・フィット感を総合的に確認することが重要です。

ダイネーゼのウィンターグローブは、冬の街乗りからロングツーリングまで、さまざまなライディング環境に対応するために設計されています。寒さや雨風から手を守りながら、ブレーキ、クラッチ、スロットル操作のしやすさにも配慮したラインナップから、用途に合ったモデルをお選びください。

ダイネーゼ 秋冬グローブの特徴

防寒だけでなく、防水・防風性能とプロテクション、そして操作性まで両立しているのが、ダイネーゼの秋冬グローブです。

防水・防風フィルムを内蔵

多くのモデルに『GORE-TEX®』や自社開発の『D-Dry®』といった防水・防風フィルムをラミネート。冷たい雨風の侵入を防ぎつつ内部の湿気は逃がし、長時間でも手を濡らさず快適に保ちます。

保温性を高める中綿構造

手の冷えを抑えるための中綿(保温ライナー)を封入。冷気をシャットアウトし、指先までの暖かさをキープします。

CE認証のプロテクション

冬用グローブは防寒用品であると同時にライディング用の安全装備でもあります。ダイネーゼは保温素材のテキスタイルモデルであっても、すべて欧州の安全規格 EN 13594 の認証を取得しています。

ロング・ショートの選択肢

手首の先までしっかり覆う「ロンググローブ」と、扱いやすい「ショートグローブ」を展開。走り方やシーンに合わせて最適な形状を選べます。

冬用グローブ選びで押さえたい4つのポイント

「暖かさ」だけで選ぶと失敗しがちです。次の4点のバランスを見て選ぶと、寒い季節のライディングがより快適で安全になります。

  1. 防風・防水・透湿のバランス

    冬用グローブでは防風性が最も重要な基本性能です。冷たい走行風が入りにくいだけで体感温度は大きく変わります。突然の雨や路面の水はねに備えて防水性も確認しつつ、蒸れを逃がす透湿性も欠かせません。長時間の使用には GORE-TEX® や D-Dry® などの防水透湿メンブレンを採用したモデルが適しています。

  2. 厚みと操作感のバランス

    暖かさを重視するほど厚みが出やすくなりますが、厚すぎるとレバー・ウインカー・スロットル操作の感覚が鈍くなります。ストップ&ゴーの多い街中では特にストレスになりやすいため、指を曲げても突っ張らず、レバーに自然に指がかかる厚みを選びましょう。

  3. フィット感とサイズ

    指先に余分なスペースがあると細かい操作がしにくく、余った空間に冷気が入って指先が冷えます。逆に小さすぎると血流が悪くなり、かえって冷えを感じることも。指先にわずかな余裕があり、握ったときに手の甲や指が強く引っ張られないサイズが理想です。冬用こそ試着をおすすめします。

  4. プロテクション性能

    転倒時に手をつく可能性を考えると、ナックルプロテクターや掌の補強、耐摩耗性のある素材は重要です。冬は路面温度が低く、雨上がりや山間部では滑りやすい状況もあります。暖かさだけでなく、バイク用として設計されたグローブを選ぶことが基本です。

安全認証 EN 13594 について

EN 13594 は、バイク用グローブの安全性を評価する CE 規格です。転倒や事故時に手をしっかり保護できることを、第三者機関の試験で客観的に確認しています。2015年に改訂され、素材・構造・保護性能について厳しいテストをクリアした製品にのみ与えられます。

主な試験項目は、手の甲や指の関節のプロテクターが衝撃をどれだけ吸収できるかを見る「耐衝撃テスト」、路面との接触に耐えられるかを見る「耐摩耗テスト」、縫い目や素材の強度を見る「耐引裂テスト」です。なお、規格には「暖かさ」という基準はないため、保温性能はプロテクションとは別に確認する必要があります。

タイプ2

より高い保護性能 ― スポーツ走行・高速ツーリング向け

各試験でタイプ1より高い基準を満たすモデル。ナックルプロテクターなどの保護構成も充実し、高い保護が求められる用途に適しています。

タイプ1

標準的な保護性能 ― 街乗り・ツーリング向け

バイク用グローブとして求められる保護基準を満たすモデル。街乗りやショートツーリングなど、日常的な用途に適しています。

※EN13594認証の有無だけでなく、付随するプロテクターの素材や配置も合わせて確認されることをおすすめします。詳しくは各製品タグの安全認証ラベルをご確認ください。

タイプ・素材別の選び方

冬用グローブは形状(ロング/ショート)と素材(レザー/テキスタイル)で使い勝手が変わります。走り方やシーンに合わせて選びましょう。

  • 長距離・高速ツーリング/防風を重視ロンググローブ(防水・保温)ジャケットの袖口を覆い、走行風や雨の侵入を防止。手首の露出を抑え、転倒時の肌の露出も軽減します。
  • 街乗り・通勤で頻繁に脱着するショートグローブスナップが効いて操作しやすく、着脱も簡単。給油や休憩でグローブを外す機会が多いシーンで扱いやすいタイプです。
  • 操作性とフィット感を最優先したいレザーグローブ+保温インナーグローブレザーは指先のフィット感と操作性に優れます。「ほどほどの暖かさ+極寒期はインナーで補う」という方におすすめです。一部のGORE-TEX®グローブには、中綿を除いた操作性重視タイプもございます。
  • 暖かさ・防水透湿性能を最優先したい透湿防水・高保温(GORE-TEX® / D-Dry®)モデル中綿と防水透湿フィルムの組み合わせで保温性・防水性が高く、長時間でも手が濡れにくく蒸れにくいのが魅力です。

よくある質問

ロンググローブとショートグローブは何が違いますか?

ロンググローブは手首の先までしっかり覆う形状で、ジャケットの袖口からの風の侵入を防ぎ、転倒時の肌の露出も抑えられる安全性の高さが魅力です。長距離や高速走行で走行風の影響を軽減したい方に向いています。

ショートグローブは手首の尺骨頭あたりまでを覆う設計で、スナップが効きやすく操作性・着脱性に優れます。給油や休憩で頻繁に脱着する街乗りや短距離ツーリングで扱いやすいタイプです。走り方やシーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。

レザーとテキスタイル、どちらが暖かいですか?

保温性・暖かさを重視するなら、中綿を含んだモデルの多いテキスタイルグローブがおすすめです。防風効果もあり、レザーより冷えにくく、通気性も比較的高いため手の内部が蒸れにくい利点があります。

一方でレザーはフィット感と操作性に優れ、防風性・耐久性・質感の高さが魅力です。ただし革そのものが冷えやすいため、保温素材が含まれているかを確認し、極寒期は保温インナーグローブを併用すると快適です。

GORE-TEX® と D-Dry® の違いは何ですか?

GORE-TEX® はゴア社による防水透湿メンブレン、D-Dry® はダイネーゼ自社開発の防水透湿メンブレンです。

どちらも防水性と透湿性に優れたフィルムで、フィルム自体の性能(耐水圧・透湿性能)は同程度と考えて問題ありません。外部の雨をシャットアウトしつつ内部の湿気を逃がすため、長時間のライディングでも手が濡れにくく快適です。

コレクションの傾向としては、GORE-TEX® は生地やプロテクター、素材の組み合わせにこだわったトップグレードのモデルに、D-Dry® は街乗りやツーリングで気軽に使いやすい手ごろなモデルに採用される傾向があります。

冬用グローブのサイズは大きめを選ぶべきですか?

大きめを選びたくなりますが、指先が余りすぎるとレバー操作が遅れたり、余った空間に冷気が入って指先が冷えたりします。反対に小さすぎると血流が悪くなり、かえって冷えを感じることもあります。

理想は、指先にわずかな余裕があり、握ったときに手の甲や指が強く引っ張られないサイズです。冬用こそ試着し、実際にグリップを握る動作を確認することをおすすめします。

街乗り中心でも冬用グローブは必要ですか?

必要です。バイクは走行風を直接受けるため、信号待ちでは平気でも、30分以上走ると指先から冷えを感じやすくなります。手のかじかみはブレーキやクラッチ操作の安定感にも影響します。

街乗り中心であれば、極厚の防寒グローブよりも、防風性を備えた中厚で操作しやすいモデルが使いやすい選択です。グリップヒーター付きの車両なら、熱を感じやすい適度な厚みのグローブのほうが快適に感じられる場合もあります。