ブーツ

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MotoGPで培われたレーシングブーツとその安全を、すべてのライダーへ。EN安全認証取得、モーターサイクル用ブーツコレクション。レース用からツーリング用まで、用途別のモデルを掲載しています。

バイク用ブーツの選び方と解説

バイク用ブーツは、ライディング中に起こり得るリスクから足首・足先を守りながら、正確な操作を支えることを目的に設計されたフットウェアです。とりわけレース由来のプロテクション技術が投入されている点が、普段履きのブーツとは大きく異なります。

ダイネーゼのブーツは、MotoGPのサーキットで培われた保護構造を、サーキット走行からワインディング、長距離ツーリングまで、それぞれの用途に最適化して展開しています。用途に合った一足を選ぶことで、安全性と快適性、そして操作性を高い次元で両立できます。

ダイネーゼ ブーツの特徴

レーシングブーツで培った保護構造と、足首の自然な可動を両立させているのがダイネーゼのブーツです。用途に応じた快適装備も充実しています。

くるぶし・トゥ・ヒールの保護構造

転倒時に衝撃を受けやすいくるぶし・つま先・かかとを補強。硬質プロテクターとエネルギー吸収構造で、路面や車体との接触によるダメージを軽減します。

足首の可動をコントロールする関節システム

レーシングモデルには、ねじれや過度な曲がり(過屈曲・過伸展)を抑えつつ、走行に必要な足首の動きは妨げない可動システムを搭載。守りながら自然に動ける構造です。

用途別のラインナップ

サーキット向けのレーシングブーツから、ワインディング向けのスポーツブーツ、快適性を重視したツーリングブーツまで。走り方に合わせて選べます。

防水・透湿モデル

GORE-TEX® や D-WP® の防水フィルムを備えたモデルは、雨や気温変化に対応。透湿性も確保し、蒸れを抑えて長距離でも快適に履き続けられます。

バイク専用ブーツが足を守る理由

「丈夫なブーツを履いていれば大丈夫」とは限りません。バイク用として設計されたブーツが必要とされる理由は次のとおりです。

  1. くるぶし・足首は捻れに弱い

    転倒時、足首は車体との挟み込みや不自然な方向への捻れによって大きなダメージを受けやすい部位です。バイク用ブーツはくるぶしを補強し、可動範囲をコントロールすることで、捻挫や骨折のリスクを抑えます。

  2. 一般的な靴やワークブーツでは不十分

    技術的に設計されたバイク用ブーツは、普通の靴とは異なり PPE(個人用保護具)に分類されます。トゥ・ヒール・くるぶしの補強や耐摩耗性の高い素材により、転倒やスリップから足を守ります。

  3. 操作性が安全につながる

    シフトやブレーキを正確に操作できること自体が、危険な状況を避けやすくします。適度な剛性とグリップ力を備えたソールは、事故の発生そのものを抑える「能動的安全性」に貢献します。

安全認証 EN 13634 について

ダイネーゼのフットウェアには、欧州の安全規格 EN 13634:2017 が適用されています。バイク用ブーツ・シューズは中リスク製品(PPE カテゴリー2)として、第三者機関の試験で安全性が客観的に確認されています。

耐摩耗性・耐切創性・横方向剛性・ソールの剥離・内張りの耐久性など、部品ごとに分解して試験されます。ラベルには保護性能に応じて「タイプ1/タイプ2」が示され、4つの項目(アッパーの高さ・耐摩耗・耐切創・横方向剛性)で評価されます。

タイプ2

より高い保護性能

各試験でタイプ1より高い基準を満たすモデル。サーキットやスポーティな走行など、高い保護が求められる用途に適しています。レーシングブーツの多くがここに分類されます。

タイプ1

標準的な保護性能

バイク用フットウェアとして求められる保護基準を満たすモデル。街乗りやツーリングなど、日常的な用途に適しています。

※各試験は個別に評価されるため、項目ごとにレベルが異なる場合があります。詳しくは各製品タグ(タンの下部)にある安全認証ラベルをご確認ください。

シーン別の選び方

まず「自分がどんな乗り方をするか」を整理すると、最適な一足が見つけやすくなります。

  • サーキット・本格的なスポーツ走行レーシングブーツ(AXIAL シリーズなど)最高峰の保護性能と足首の可動制御を両立。深いバンク時のスライダーや、捻れを抑える関節システムを備えます。
  • ワインディング・スポーツツーリングスポーツブーツ(NEXUS シリーズなど)レース由来の保護性能を残しつつ、歩きやすさや脱ぎ履きのしやすさにも配慮。スポーティな走りと実用性のバランス型です。
  • 長距離ツーリング・悪天候防水・透湿ツーリングブーツ(GORE-TEX® / D-WP®)雨や気温変化に対応。蒸れにくく、長時間でも快適。ロングカフで足首までしっかり覆えるモデルが安心です。
  • 街乗り・普段使いも兼ねたいショート/カジュアルタイプスニーカー感覚で履けるモデルは、日常使いとの両立に。より街乗り寄りなら「シューズ」カテゴリもご覧ください。

よくある質問

AXIAL シリーズは、MotoGPライダーが使うものと同じですか?

はい。AXIAL シリーズは、ダイネーゼのレーシングブーツの最高峰であり、MotoGP™をはじめとするトップライダーが実戦で使用するモデルと同じ仕様です。市販モデルとレース供給モデルの間に「別物」の差はなく、サーキットで実証された保護技術をそのまま手にできます。

足首の捻れや過屈曲・過伸展を制御する関節システム、深いバンク時に路面と接するスライダー、衝撃を吸収する各部プロテクションなど、勝つために磨かれた構造が投入されています。最高レベルの保護性能とプレミアムな所有感を求める方に最適です。

レーシングブーツ(AXIAL)は街乗りやツーリングでも使えますか?

はい、使えます。従来のレーシングブーツは「強固で足が曲げにくく、長時間のライディングに向かない」と思われがちでしたが、AXIAL は安全性と驚きの動かしやすさを高い次元で両立したモデルです。くるぶし部分にジョイントを設けた「Axial Distortion Control System」により、横方向のねじれには非常に硬く保護しつつ、バイク操作に欠かせない前後方向の動きはスムーズ。完全に屈伸できるほどの可動域を確保しているため、その動かしやすさから普段使いやツーリングに愛用されるお客様も多くいらっしゃいます。

内側のライニングにより長時間履いても足が疲れにくく、100%カーボンのインナープロテクターを内蔵したモデルなら持っただけで分かる軽さも魅力です。IN システム採用モデルはコンパクトなインナーがデニムの中に収まり、後ろから見るとライディングシューズのようなルックス。憧れのGPライダーと同じブーツでありながら、カジュアルスタイルにも合わせられます。

EN 13634 のタイプ1とタイプ2の違いは何ですか?

EN 13634 では、保護性能に応じてタイプ1・タイプ2が定められています。タイプ2の方が、タイプ1より高い保護性能を備えており、レーシングブーツの多くがタイプ2に分類されます。

ラベルには4つの数字(アッパーの高さ・耐摩耗・耐切創・横方向剛性)が記載され、項目ごとにレベルが評価されます。用途に合わせて、必要な保護性能のモデルをお選びください。

サイズはどのように選べばよいですか?

ダイネーゼのブーツは、保護構造を正しく機能させるため、全体的にタイトなフィット感で設計されています。特にレーシングブーツは、足首がしっかりホールドされるサイズを選ぶことが重要です。

モデルによって履き口の広さやフィット感は異なります。各商品ページのサイズチャートを参考に、使用するソックスの厚みも含めてお選びください。なお、普段お使いのワンサイズ上でもフィット感良くお使いいただけます。サイズに迷う場合は、実店舗での試着やスタッフへのご相談がおすすめです。

防水モデルは蒸れませんか?

防水モデルの多くは、内部にラミネートされた防水フィルム(GORE-TEX® / D-WP®)が雨や風の侵入を防ぎつつ、透湿性も確保しています。

そのため内部の湿気は外へ逃がしやすく、蒸れを抑えて快適に履き続けられます。悪天候や気温変化の多い長距離ツーリングに適しています。